今年のFCAT(国内エアライン)試験は昨年より1ケ月ほど早くスタートするようです。
大手エアライン自社養成や航空大学校にはそれなりの受験年齢があるため一度社会人の道に進まれた方にとって貴重なチャレンジコースとなっています。
そのため沢山の方が受験され、その倍率は100倍を超えているのではないでしょうか?
大手エアライン自社養成が150倍くらいですからそれに匹敵する超難関であることは間違いありません。そこで ” ああ!とても無理! ” と思われる方も多いかも知れませんが、99%以上が不合格になる試験と言うことは ” 落ちて当たり前 ” = ” 当たり前 ” のチャレンジと言うことです。
宝くじのコマーシャルではありませんが、チャレンジしない手は無いでしょう。
さらに宝くじと大きく異なる点は、基本能力に努力や準備をプラスした人為的要素がその当たり確立に大きく影響を与えることです。それならば!その努力と準備をしてチャレンジすべきと思います。
長年の間に試験の評価基準は変わり、今は① 人格、② 身体、③ 英語、④ 適性くらいの姿になっているようです。そしてこの①~④の ” 総合点 ” が重要で、どれか一つ優秀では通りません。
昔に比べて存在感の薄れた適性試験ですが、総合点と言うことから適当にと言う訳にもいきません。
適性試験の姿も大きく変わり、今はコンピューターを活用した”脳” 力試験が主流になり、今後益々その方向に進むと思われます。その代表が大手エアラインのマルチタスクとこのFCATでしょう。
いずれも ”脳”の力を測るプログラムであり、認知、識別、判断、処理、順応などを厳しく判定するもののようです。大変難しく聞こえますが、これらは脳トレーニングで鍛えることのできるものでもあります。100倍を超える試験ですから、” 勝ちに不思議の勝ちあり ” = ” まぐれで勝つこともある ” に任せても良いのですが、” 負けに不思議の負けなし ” = ” 負けには必ず原因がある ” ことを理解して、負けの原因をなるべく少なくしてチャレンジし、後は天命(不思議の勝ち)を期待すべきではないでしょうか?
フライトアミューズでは目的に応じた独自の脳トレプログラムを行っております。
ご興味のある方は航空適性コース(エアライン自社養成)にお越しください。
厳しい内容ですので、失礼な方、不真面目な方は途中でもお断りすることがあります。