今年も初春から夏の大手エアライン自社養成試験があり(未だ一部進行中)、7月22日には航空大学校の1次試験がありました。
プロのパイロットを目指す方々には長い長い試験生活の中、それぞれの合格発表のたびにヒヤ汗の日々です。
フライトアミューズからも多くの方が挑戦されていますが、航空適性試験(マルチタスク/操縦)についてはほとんどの方が合格するのですが、
その後の英会話面接、航空身体検査 etc ! なかなか厳しく最終面接まで通り抜ける方は少ないのが現実です。
何と言っても最終合格率 1.0 % ~ 0.5 % と言われる大手エアライン自社養成試験ですから、試験が進めば進むほど甲乙付け難い強者どもの
僅差の闘いになるわけです。 はたで見ていてもハラハラドキドキ! 本当に辛いものがあります。
一方、某大手エアラインでは30歳くらいまでの方を対象にした既卒対象自社養成試験を始めたり(大変異例なこと!)、某LCCでもスタイルは
異なるのですが自社養成を発表したりと、パイロットを目指す方には幅広い朗報もあります。
昨年から航空大学校も募集人員数を大きく増やしていますし、それくらいパイロット不足が真剣に検討され、対策が実行され始めたようです。
パイロット就職はボンヤリとした夢の一つではなく、現実的な挑戦と頑張りの世界になっており大変良いことだと思います。
秋には自衛隊の航空学生の試験も始まりますから受験資格を満たす方は是非トライしてみてください。
私も、もう40歳若かったら!? 挑戦だけはしてみたいですね♬